建築部の松田です。
月に一度、パーソナルトレーナーの先生に診て貰っています。
産後、腰痛の悪化を機に通い始めて2年近く経ちます。 今迄は、腰痛の他に肩凝りも酷く、しょっ中マッサージや整体に通っていました。それが今では殆ど行かなくなりました。
身体の仕組みや正しい動かし方を知ると、いかに無理な姿勢をしていたかわかりました。 重心の軸がズレると、必ずその分を身体のどこかが負担しているのです。 そんな状態で、症状が出た部分だけ緩和していても、何の解決にもならないどころか悪化していきました。
若いうちは、表面だけ取り繕って何とかやり過ごしてきましたが、年とともにそうもいかなくなり。。
軸を意識するようになり、痛みがなくなるたともに、身体が安定したように思います。 電車で揺られても、多少のことではぐらつかなくなりました。
建築と関係ない話が長くなってしまいましたが、これらの事は、建物の構造にも通じると思うのです。
どんなに見た目のデザインが良くても、無理のある構造ではいけません。 新築時に格好良くても、年月とともにボロが出て来るなんてもってのほかです。
弊社の建物を気に入って下さるお客様には、デザインを褒めていただける事が多々あります。 その度に、「デザイン以上に構造や性能などの中身に気を配っているんです。見た目以上に中身がいいのです!時間が経つにつれてその良さを実感されると思います!!」などと熱く思うのです。が、暑苦しすぎてひかれそうなので、自粛しております。