ブログ

メンテナンス

住宅をお考えの方

現場監理の村上です。先日、20年程前に弊社で設計建築を行った住宅のアフターメンテナンスに伺ってきました。築20年と思えないような奇麗な外観を保持されていましたので、アフターメンテナンスの重要性について説明したいと思います。

車には安全かつ便利に使用する為に法律で決まった定期点検(車検)があります。点検によって、消耗品や破損品などを交換することによって、長い期間、安全に使用できるようになります。

住居に置き換えて考えてみるとどうでしょうか。マンションなどの共同住宅には義務付けられた法定点検があり管理組合等のプロによって管理されますが、戸建ての住宅においては、定められた定期点検は無く、お施主様もしくは建築会社にてメンテナンスを行います。住宅には、多くの材料や設備機器が使用されています。長く安全にお使いいただく為に、皆様にも簡単にできるメンテナンスをいくつか紹介いたします。

    バルコニーの排水口の掃除

枯葉やゴミ等で詰まってしまうと雨漏りなどの漏水の原因となります。漏水は構造など建物の寿命を短くする要因になります。特にルーフバルコニーなどで普段目につきにくい場所は定期的に確認を行いましょう。

 

    換気扇のクリーニング

モーター等で回転しています。汚れなど負荷がかかると異音や部品の摩耗・故障の原因となります。定期的に掃除を行いましょう。換気扇といっても、住宅によっては、浴室、トイレ、台所、物入れ等、複数個所ありますので計画的をたてて行いましょう。

 

    玄関、サッシ、室内ドアの調整

特に開閉頻度の多い扉は、長い期間の使用で微小な狂いが生じます。扉の開け閉めが重くなった際は、丁番にシリコンスプレー等の潤滑剤を塗布してください。無理に使っていると扉の交換まで必要となるケースもございます。

 

この度は簡単にできる3点ほど紹介させていただきましたが、長期スパンで考えると、10年程度で外壁・屋根の塗替えやバルコニーなどの防水層の増し貼り等、大きく費用がかかる工事も必要になってきます。資金計画をふまえ、計画的にアフターメンテナンスを行いましょう。

 

2018年2月26日