圧倒的な構造強度を実現、大空間や大開口を可能にした住宅構法。
「勘」に頼らない、具体的な構造計算の
データを基にした安全性を確保できるため、
真に安心して建てることのできる
住宅として注目されています。
在来工法の柱と梁は柱に断面欠損が多いため、接合部に強度がほとんどありません。
SE構法は接合部に独自の接合金物を使用し、断面欠損の少ない強固な骨組みを実現しています。
在来工法では土台の上に柱がのっているため、地震時の大きな揺れで柱が引き抜かれる危険性があります。
SE構法では、独自の柱脚金物によって引き抜きに対して圧倒的な強さを得ることができます。
SE構法で建てられるすべての家は構造計算した上で建てられています。
構造計算とは地震や台風等によって建物にどのような力が生じ変形するかを解析し、建物の安全性を判定することです。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では地震動により、主要構造部に被害を受けた建物はゼロ。
自然災害に耐えうる強さを数値によって証明しています。
SE構造は構造の制約が少ないため、将来のリフォームも安心です。
間取り変更の自由度が高いので、住み継いだり貸し出すことも可能。本当の意味で長く住める家が建てられます。
SE構法では、すべての建物が適切に施工され、しっかりと品質管理されるよう、研修を受けて試験に合格したSE構法管理技士による「構造検査報告書」の提出が義務付けられています。
安全性能が確認された住宅には構造に起因する損傷が最長20年間保証される、「SE住宅性能保証証書」が発行されます。
累計1万棟以上が建てられた現在に至るまで、SE構法で建てられた建物の構造に関する瑕疵の事故はゼロ。すべての建物を構造計算し、適切に管理しているからこその実績です。
SE構法は建物の品質をしっかり管理するために登録施工店制という仕組みをとっています。
構造設計から資材供給、施工管理、性能保証までの一貫した流れによってこそ、安全な構造性能が確実に実現できるからです。